2024-07-03
お知らせ
負荷試験により確認している不具合が発生する部品の推奨交換年数が6年以上であること、
また経年劣化しやすい部品等について適切に交換している状態であれば、無負荷運転を6年間に行った場合でも、
運転性能に支障となるような未燃燃料等の蓄積は見られないことが検証データ等から確認できることから
「運転性能の維持に係る予防的な保全策が講じられる場合は負荷試験は6年に1回」と決められました。
予防的な保全策とはメーカーが推奨する部品(エンジンオイル・オイルエレメント・冷却水等)を交換しその交換履歴書を消防点検報告書と一緒に提出しなければいけません。
問題点としては、交換時に有事が発生した際に発電機が稼働しない。その為、対象の非常用発電機同等のバックアップ電源を用意する必要があります。
部品もメーカー交換であり、新たに用意する電源も高額になるため、コスト高になる可能性があります。